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こんにちは♪
アモーレの元妻ファミリーに鮨を作ってご馳走したのが縁で、元妻からレストランを経営している日本食レストランのオーナーが超緊急で鮨職人を探しているので、連絡取ってみて。 と、思いもかけず「日本食シェフ」のオファーが届いたので、先週の金曜日から見習いで行ってます。 レストランなんですが、ジェノバの中心地にあり、Patrizia Pepe(フィレンツェ本店の超高級服)のセレクトショップの中に鮨バーとレストランがある、何ともおしゃれで素敵な構成の中にあります。 兄弟(兄がレストラン、弟が服飾)で1つのビルを持ってて、それぞれの分野を合体させたっちゅーことですね。 そもそもこのオーナー、ジェノバの郊外に新しいレストラン(夜のみの営業)を出す、その店は鮨、巻き寿司、刺身しか出さないから、それができる日本人を。 ということで血眼でさがしていたそうなんですが(ジェノバに日本人少ないのにそれは無謀だ、笑)、アモーレ曰く、このレストランのある場所から家まで小1時間はかかるから、郊外のレストランならやめたほうがいい。 早速面接に行った時にオーナーにその旨を伝えました。 「じゃ、今働いてる子をしばらく郊外のお店に行かせるから。」(現在私を含めて3人の日本人女子が働いてます) 。。。あら。そんなもん? で、私はというと、郊外の店に行く彼女が担当している、温かいもの系(焼きうどん、焼き飯、てんぷら、照り焼きなど等)をやるように、と言われ、現在習っている最中なんです。 実家が割烹料理屋やってまして、で支店が地元(熊本県)のデパ地下で「うどん・そば屋(丼物、定食あり)」をやっていたので(デパ倒産のため支店は閉店)、そこで学生時代は手伝いをしていたので温かい物系を作ること自体は、さほど問題はないんです。 じゃあ何が問題かって? いやね、この業界で働くのが正直なところ、いやなんです。 親の職業を頭っから否定してるわけじゃないんですけどね。 日曜・祭日はカキイレ時なので親とのんびり過ごしたことはないし、忙しいとキリキリ舞いになるし、材料費・光熱費がかかるわりにはそんな大儲けもないし(ま、今回は私はオーナーじゃないから儲けのことは頭に入れんでよろし)、きついだけで「楽しく」仕事(お手伝い)をしたことがなかったので、1人っ子なんですけど 「悪いけど、私は店を継がない」 といってとっとと東京の大学に進学、いまや最大級の親不孝で日本からは遠い遠いイタリアで暮らしてますからね。 なので再びこの世界に関わるのに抵抗があった、という訳なんです。 しかも、今回は夜の営業もある。(実家は夜の営業は宴会などを除いてはなし) まだ3日しか働いてませんが、その日のうちに帰れたことなし。仕事が終わるのは夜中0時過ぎです。 となるとアモーレと一緒にいる時間がほっとんどなくなるんですよね。 しかも帰りはバスがなくなるので、今のところ好意に甘えて毎日夜はお迎えに来てもらってます。 でも彼も仕事してるし、仕事の時間帯が全然違うので、いずれこの夜のお迎えはアモーレの肉体的負担となるだろうから、続けるとなると自分で原チャリくらい運転しないと、でもできれば続けたくない、でも何もしないで家でブラブラしてるよりは何らか仕事してたほうがいいし、年齢も経験も一切問わずすぐ雇ってくれるとこなんてそうそうないだろうから、、、でも毎日夜遅いのはしんどいし、家のことが何にもできないし。 と葛藤の毎日です。 まだ3日しか働いとらんっちゅーに。(笑) アモーレは、ジェノバの共働きの夫婦見てても、こんなすれ違いは普通だから。同僚(女性)の旦那は12月にしか休みがとれない、逆にこちらは12月はカキイレ時。24日までは日曜返上で毎日仕事。夫婦一緒のバカンスなんて取れないから、子供は夏はお母さんと、冬はお父さんと別々にバカンスに行く。 だから、自分のことは気にしなくていい。続けたかったら続ければいいから。 と言ってくれてます。 ジェノバはフィレンツェと違ってツーリズモが全くないので、メンタリティを変えていかないと仕事にはありつけないと思うんですよね。 で、ありつけた仕事が今のところコレ。 蛙の子はカエルなんだなぁ。としみじみ思ったのでした。 40過ぎの体に深夜労働は堪えますから、他の仕事探しもボチボチやりますけどね! ご訪問ありがとうございます♪ サルの子は猿。。。。??(笑) ↓↓↓↓↓↓
by dolcenori
| 2009-11-24 00:05
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