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こんにちは♪
本日が第2回目の出頭でした。 クエストゥーラ(別名:アウシュビッツ 命名:tammyさん、本名:警察)到着が朝6時40分。 四角い建物の第一カーブを追え、第2カーブまで行列ができていることに唖然。 そして7時40分に整理券(爆)が配られ、自分は140番目だということが判明して更に唖然。 私の前にいた139人の人は、何時からスタンバってたのか!? 寝袋?(爆) 今日も8時間1本勝負か!? と覚悟したら、「出直し」(笑)チーム専用の窓口が設けられており、スムーズに自分の順番がまわってきました。 今日の係員は男。よしっ! 指定されて持ってきた書類に目を通すだけで特に何も言われず、その後指の一本一本の指紋を取られ、1枚の紙をひらっと渡されました。 「この後突き当たりの事務所で指紋取るように」 と最後に言われたので、言われるままクエストゥーラの突き当たりにいってもソレらしき窓口がない。 不安になって仕事中のyossyにどこに行ったらいいのか電話して聞く。(爆) 邪魔してごめんね、yossy! 無事今度は指1本1本の他に両手のひら全体の指紋(というのかな?手形??)を取り終えて(科学警察の人たちは、親切でビックリ!指紋取りながら、仕事何してるの?何年日本に帰ってないの?ゴジラが有名だよね!←何故ゴジラ?(笑)と雑談に花が咲く。)、無事指紋採集も終了、次回アウシュビッツ最終訪問は2009年12月11日の予定です。 しかし、私の後にも当然すごい人が待っており、フィレンツェには一体何万人、いや何十万人のガイコクジンがいるのか!? と毎回のことながら、その数の多さに驚いてしまいます。 最終的にフィレンツェを引き払いジェノバに引っ越しするのが、10月30日(金)に決まりました。 本当はジェノバ行きをこんなに急ぐつもりはなかったんです。 ところが9月28日(月)に支店長に呼ばれて 「11月頭に切れる契約を、会社が延長しないと決めた。辞めるか、アルバイトとして働くか。」 の2択をいきなり迫られて、脳天ガーン。 アルバイトっつってもねー、時給5ユーロとして、1日8時間・1日40ユーロ×5日週200ユーロ×4週間=800ユーロ! 今もらってるお給料のほぼ半額、しかも有給休暇もボーナスもない。 しかもこの手取りでフィレンツェの家賃・光熱費・ジェノバまでの電車代払うとなると、何も残らないじゃない!! でも永住許可証を取得するまでは、アルバイトでも何かしら労働の契約は持ってたほうがいいのか?と思い、会社の顧問弁護士@友人に相談したら、 「お前が今やんなきゃいけないことは分かってるよな? すぐジェノバに行って職を探せ。 この会社はもうお前に何もしてくれない。道路にほっぽりだされたのも同じだ。」 そんな状況なんどすか。(汗) 要はリストラですな。 とにかく10月13日を乗り切れば、大丈夫。永住許可証引取りのときは何のコントロールもない。それまでアルバイトしながらフィレンツェにいる必要はない。第一、意味がない。 と弁護士に啖呵切られたら、ああそうですか。とこちらもその気になるというもの。←人のせいかい?(爆) これが経緯です。 僅か2日で自分の将来をバタバタと決めなくちゃいけなかったこと、こんな形で仕事もフィレンツェも後にしなければならないという現実を中々受け入れられずちょいと悶々としていたこと、でもそんなセンティメンタルジャーニーしてる場合じゃなく今住んでいるアパートの後釜さがし、不用品の売却などなど、ここ数週間私の人生では珍しく、あわただしい日々を送っておりました。 ってまだ後釜も決まってなければ、不用品の売却も済んでないんですよねー あと2週間ちょっとで、8年間見続けたこの街並みともお別れか。 と思うと、見慣れたはずのアルノ川もヴェッキオ橋もシニョーリア広場も何故か特別なもののように見えてきます。 フィレンツェを離れていった多くの友人・人々が今の私と同じ視点・心境で街を見上げていたのかなー。とか。 何だかんだ文句ばっか垂れておりましたが、結局フィレンツェの中世の香りのする街は、大好きだった、ということですね。 自転車で回れる手軽さも。(笑) でも同時に、箱の中にいるような圧迫感を、フィレンツェにいると感じてました。 きっとフィレンツェは私が永遠に住む街ではないんだろうな、と。 この気持ちはアモーレに出会ってから、もっともっと強くなりました。 ジェノバ行きはとっとと決めていたのにいつまでもXデーを決められないでいたから、 「何しとんねん。はよジェノバに行かんかいコラ」 と背中を押されたと思い、残りのフィレンツェの日々を大切にしていきたい今日この頃です。 ということで、フィレンツェ在住のみなさん、おそらく全員の方とはお会いできないでしょう。 とうぞいつまでもお元気で。ブログで近況報告しあいましょう。 ジェノバ及びジェノバ近郊及び(なげーっつって)リグーリア州在住の皆様。 これからお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。盆地から来た田舎者につき、お手柔らかに。。。(笑) ご訪問ありがとうございます♪ 応援していただけると、本当に嬉しいです。 ↓↓↓↓↓↓
by dolcenori
| 2009-10-13 23:17
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