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支店長のお母様がご逝去されました。
お母様が重い病気にかかってしまわれたこと、2008年11月から今日までの短期間に2回も日本に帰国されたこと、昨日支店長の個人携帯が頻繁に鳴り、席を外し仕事部屋に戻っていらした支店長の顔が明らかに「泣き顔」であったことから、お母様大丈夫かな、となんとなく胸にモヤモヤしたものを感じていました。 「母親が亡くなって、、、今朝の7時過ぎに日本から連絡があって、、、今日の夜にでも日本に発ちたいのでまた2週間ほど留守してしまうと思います、、、」 ああ、とうとう力尽きてしまわれたのだな、と本当に残念に、そして悲しく思いました。 彼女(支店長)に対して心から感心したことは、覚悟こそできていたとはいえ、最愛の母親が亡くなって、悲しくてパニックになってもおかしくない状況で 「年末年始にみんなに迷惑かけて無理して日本に帰って、最後に母親に会えることができたのもみんなのおかげです、、、本当にみんなに感謝してます」 と感謝の言葉を我々に向かって放った、ということ。 これは普通の人間にはできないことだと、疑似体験ながら我がことのようにショックを受けていた私の心に大きく響いた。 精神的にも、また長旅を続けた肉体的疲労がピークに達するであろう中、親を心配する気持ちと仕事に対する責任感とで彼女こそが潰れてしまいそうな中で、、、、 日本から遠く離れた国に暮らす人間にとって、日本にいる親の安否は本当に心から気になるもの。 なぜなら ・元気な様子を常にこの目で確認することができない ・何かあってもすぐ駆けつけることができない 親の存在って、弁慶の脛というのかしら、ここを突かれると一発で自分というものがよろよろと崩れてしまう。 兄弟が日本にいて親の面倒をみてくれているから、大丈夫。とあぐらをかいている人はまずいないはず。 遠く離れていても、親を大切に思う気持ち、愛する気持ちは自分が1番、という思いは同じはずだから。 今日は私たち同僚の誰もが、彼女(支店長)の立場を自分のことのように置き換えて、複雑で悲しい1日を送ったと思う。 いつかは直面しなければならない事実。 でもできることなら直面したくない、自分の親はいつまでも若く元気で歳を取らないと思いたい。そんなエゴな自分と向き合う1日ともなった。 ご冥福を心よりお祈りいたします。。。
by dolcenori
| 2009-01-14 06:29
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