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こんにちは!!
今日はサンプドリア(イタリア・セリエAのサッカーチーム)のオーナーの息子が10人のお供を連れて寿司食いねえ大会を開催しに来店してくださったので、ちょっとお昼に活気が戻りました。 よかったよかった。 ところで、日本の免許証をイタリアの免許証に切り替えた話は既にここで報告済みですが、せっかくイタリアの免許を取ったんだから、イタリアに来て9年以上車の運転をしていない私の車社会復帰のために、アモーレが夏休みに入ったら同乗して運転の感覚を取り戻す訓練をすることになっており、いよいよ実行の日がやってきました。 車社会復帰に使用する車は、当然アモーレ父所有のフィアット・パンダ(新しいバージョンのやつです)を予定していました。 今週の月曜日、海からの帰りにアモーレが 「パパ、3つ目の車の鍵はどこ?」 と聞くと 1つ目の鍵はアモーレ父が、2つ目の鍵はアモーレ兄が持ってます 「家にあるだろうけど、何で?」父 「彼女(私)の運転のコーチをしようと思ってさ。」アモーレ 「ボクの車で?」父 「他に車持ってる人間、家族の中にはいないでしょ」アモーレ 「ダメダメ、車はボクのものだ。」父 「えっ、でも彼女は運転免許証持ってるんだよ。」アモーレ 「何回か教習所に通ったら、乗ってもいい。」父 「・・・彼女のこと、信用してないわけ?」アモーレ 「信用できるわけがない、駐車だってできないんだから。」父 こんなやり取りを本人の目の前でするこいつらもどうよ、と思いましたが、それよりもアモーレ父の最後のフレーズを聞いて che caXXo(失礼) ne sai su di me(心で叫んだだけです) 私のことを知らないくせによう言うわ! と、ムカつきましてね。 突然アモーレ父に命令されて無免許状態で我が家の建物の周りを一周したのが数ヶ月前、心の準備もできてなければ長く運転してないブランクも完全無視、日本と違って左ハンドル右側走行に慣れてない私が、ひーっと言いながらでも必死こいて何とか運転はできたものの、車庫入れに関しては入り口が狭いのでぶつけたらいやだとアモーレ父に代わってもらったんです。 それで、車庫入れができない=駐車できない=大切な愛車がぶつけられる=車貸さない という方程式が成り立ったんだと思います。(あくまでも推測) 「でもね義父さん、自動車学校で1回教習を受けるのに25ユーロもかかるのよ。怒」私 「あ、そんなにかかるの?だったら貸すよ。」父 「OKでたよ♪」アモーレ この時点で、もうパンダでは練習せんわアホ、金かかるなら貸すってなんや。 親切心と親心から喜んで車を提供するという展開(期待しすぎだっつって)にならなかったのが残念やら悔しいやら、そんなことよりも私自身であろうと、車の運転技術であろうと 「信用してない」 と目の前で言われたのが大変遺憾でした。 全員がそうではない(と思いたい)のでしょうが、今まで私が遭遇して関わってきた多くのイタリア人に共通していること。 それは、彼らにとっての言葉とは、一回口から出てしまうと消毒用アルコールと同じで消えてなくなってしまうこと。 日本のように、発言の責任を問われることはまず、ありません。 その前に誰が何を言ったか既に誰も覚えていない、記憶を司る脳の機能に異常がないかキミタチ?というほど見事に忘れます。苦笑 だから、言葉の存在が軽くなってしまうんです。 これを言ったら相手が傷つかないか?これを言うことによって関係を壊すことにはならないか? などと考える前に本音を口走る。苦笑 口は禍いのもと。 本当にそう思います。 言わなきゃ相手に伝わらないのは分かっているけど、言葉って武器に匹敵すると思っているので、そして言葉で傷つくとなかなか治らないもの。厄介です。 だから、相手がイタリア人でもやっぱり言葉選びには慎重になってしまう。 なのできっと私の真意は伝わっていない。笑 ・・・・とまぁ、グチだったんですけど、ここまで読んでいただいてありがとうございました。m(__)m しかしまぁ、慇懃無礼な態度もそうだけど、傷つく言葉をガンガン発砲してもそれでも言った相手を許せるイタリア人は、真の意味で心が広いのだなぁとも痛感する今日この頃。 私はまだ修行が足りませぬ。涙 遊びに来てくださって、本当にありがとうございます!! 車は冥土に持っていけない。物欲を捨てるのじゃ、アモーレ父。 ↓↓↓↓・・・・恐れ入ります。いつもありがとうございます、励みになっています。 にほんブログ村
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by dolcenori
| 2010-08-12 00:24
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